目の前で炙る〆鯖が絶品!パンダが目印の大衆居酒屋「みやび屋」

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京王新線幡ヶ谷駅から徒歩約2分のところに、パンダが目印の大衆居酒屋「みやび屋」があります。

みやび屋は幡ヶ谷に住む人々から愛されている大衆居酒屋であり、華金、土日ともなれば団体客や常連客で活気あふれます。

みやび屋では「枝豆」や「冷奴」などの定番メニューから、レアな焼き加減が絶品の「牛カツ」や「地鶏もも肉のたたき」のような豪華なものまで取り揃えています。

また、みやび屋は目の前で炙ってくれる「炙り〆鯖」が絶品です。

お店の中はどこか昭和を思わせる懐かしさを漂わせながらも、活気が溢れる「みやび屋」で、お酒を飲みながら愛情溢れる料理はいかがでしょうか?

入口から見えるパンダが目印!大衆居酒屋「みやび屋」

「みやび屋」の目印は入口から見えるパンダです。みやび屋ではビールを飲んでいる可愛いパンダのぬいぐるみが出迎えてくれます。

内装は大衆居酒屋らしく、カウンターと団体のお客様専用スペースがあります。

店主さん曰く、幡ヶ谷でこれだけのスペースを確保できるお店は少ないとのことで、土日祝日は団体のお客様で賑わうとのことです。

撮影時はオープンしたばかりの18時ということで、団体席は空席でしたが、1時間経過したころには予約の団体客が入店し、あっという間にお店が賑わいました。

奥の団体席には学校で使われる生徒椅子が並べられており、どこかなつかしさを覚えます。

事前に予約すれば貸切にもできる上に、飲み放題コースもあるので、お祝い事や行事にはピッタリといえますね。

カウンター席の後ろには「竹鶴」や「ブラックニッカ」などのお酒が陳列されています。

またカウンター席には専用メニューが設けられており、一部メニューのハーフサイズも準備されており、お一人様でも楽しめます。

色々なメニューを楽しめるように、ハーフサイズが準備されているのは、嬉しいですね!

まずは「ビール」「お通し(ぶりのポン酢ジュレ)」「枝豆」「板わさ」「鶏カツ」で乾杯!

早速お通しが到着しました。お通しで「ぶりのポン酢ジュレ」が食べられるのは嬉しいですね。

ぶりの脂身とわさびの辛さ、ポン酢ジュレのほど良い酸味が見事にマッチしており、いくらでも食べられそうです。

「ビール」「枝豆」の名コンビが到着しました。やはり最初はこのコンビが定番ですね。枝豆をつまみながら「板わさ」と「鶏カツ」を待ちます。

数分待っていると、注文した「板わさ」と「鶏カツ」が到着。

「鶏カツ」は味付けを選べます。今回はウスターソース、和風おろし、赤辛だれをチョイスしました。

「板わさ」は厚みと歯ごたえがあり、醤油とわさびがよくあいます。

わさびはおろしわさびで上品な辛さがクセになりますね。

私自身わさびをたっぷりとのせて食べるのが大好きなので、ツーンと来る感覚を楽しみつつ、ビールと一緒に飲むこの瞬間がなんと幸せ。

「鶏カツ」はプリプリとした食感で、色々な味付けが楽しめるのがよかったですね。

王道のウスターソース、あっさりとした和風おろし、辛さがくせになる赤辛だれ、どれもビールが進みます。揚げ物とビールが疲れた身体を癒してくれました。

目の前で炙る「炙り〆鯖」は圧巻!

みやび屋の名物の1つである「炙り〆鯖」は店主さんが自ら目の前で炙ってくれました。(テーブル席だと、料理が到着したときに目の前で炙ってくれるのですが、今回は写真撮影のために、特別にカウンター席の隣で〆鯖を炙ってくれました。)

バーナーで炙る瞬間は迫力がありますね!炙り上がった後に食べるのが楽しみです!

炙った後は、きれいな焦げ目と皮の光具合が良い味を出しています。

店主さんから「熱が加わっているうちにレモンをかけて食べるのがベスト」ということで、早速レモンをかけていただきました。

炙られたことで、〆鯖の脂が程よく出ており、風味もたまりません。

レモンとわさびのおかげで、さっぱりした味わいを楽しめます。鯖は肉厚で食べ応えがあります。

箸休めにスライスオニオンとガリを合間に挟みながら、ビールを飲むのもよいですね。

「おつまみ牛カツ」「地鶏もも肉のたたき」を追加注文!

追加で看板メニューである「おつまみ牛カツ」と「地鶏もも肉のたたき」を注文しました。

「おつまみ牛カツ」がボリュームがあるということで「地鶏もも肉のたたき」はハーフサイズでいただきました。

「おつまみ牛カツ」の焼き加減はレアで、あっさりしたソースとお好みでわさびと一緒にいただきます。

サクサクとした衣と肉厚の牛は見事にマッチしており、肉の柔らかさとサクッとした感触がたまりませんね!

おろしソースもあっさりしており、わさびとレアな焼き加減である牛が見事に調和し、ボリューミーなはずなのに、箸が止まりません!

これまたいくらでも食べられそうで恐ろしい…

「地鶏もも肉のたたき」はお好みで甘口醤油、おろしにんにく、生姜でいただきます。

甘口醤油は普段あまり口にしないのですが「地鶏もも肉のたたき」から出る肉の旨味と甘口醤油が合いますね。

甘口醤油のイメージは「甘い」という固定概念があったのですが、甘さはしつこくなく、むしろ丁度良いしょっぱさでした。

にんにくのパンチとしょうがのピリ辛さで箸が進みます。

下に敷いてあるスライス玉ねぎも新鮮で、シャキシャキしています。鶏たたきの上にのせて食べるのもよし、途中休憩で食べるのもよし、好みに合わせて楽しめます。

日本酒にはやはり「イカの塩辛」がよく合う!数量限定「えんがわ切り落とし」も注文!

せっかくなので、日本酒「立山」と「イカの塩辛」、数量限定「えんがわ切り落とし」を注文しました。

日本酒の相棒といえば「イカの塩辛」は外せませんね。

「イカの塩辛」を早速いただきましたが、塩辛特有の強い塩味はなく、むしろあっさりしていて食べやすくてGOODです。しょっぱすぎるのが苦手な私にとっては嬉しい!

ほど良いしょっぱさといかの噛んだ時の甘味は、大盛りの白いご飯が欲しくなってしまいますね!

「えんがわ切り落とし」は数量限定メニューということで、ホームページや表の看板にはないメニューですが、気になり注文してみました!えんがわの甘味とコリコリ感がまた日本酒とよくあいます。

どちらも「立山」の辛口風味を引き立ててくれます。ゆったりとした昭和の雰囲気とお店の活気を味わいながら飲むつまみと日本酒は最高ですね。

最後の〆はシンプルにお茶漬け!

最後の〆はシンプルにお茶漬けにしました!メニューにある「富士宮焼きそば」や「カレーうどん」も気になったのですが、お酒の後はお茶漬けが定番ということで「お茶漬け」を選択しました!(次回来た時はがっつり「富士宮焼きそば」を食べたいと思います!)

お茶漬けの具は「梅」「めんたいこ」「鮭」の3種類で迷いましたが「鮭」にしました。

お茶に浸かった三角おにぎりの上には脂の乗った刻み鮭がのっており、食欲をそそります。

お茶漬けを食べるまでに、色々食べましたが、やはり〆の一杯は誰がなんと言おうと別腹ですね!

お米はほど良い硬さで、スプーンを入れると良い感じにほぐれます。お茶漬けを食べるときにお米をほぐすのもワクワクするものです。

脂身の乗った鮭とお米、お茶の風味が見事に合わさり、スルスルと食べられます。

少し残しておいた「イカの塩辛」を合わせることで、塩辛のしょっぱさとお茶と米がマッチします!

適度なしょっぱさと、イカの甘みでこれまたスプーンが止まらず、あっという間に完食。大満足でした!

「みやび屋」には名物料理がたくさん

「みやび屋」は幡ヶ谷に住む人たちに愛されている大衆居酒屋です。ゆったり一人でお酒を飲めるカウンター席と大人数でも楽しめるテーブル席の広さが魅力です。

目印のパンダのぬいぐるみは愛らしく、愛着が湧くこと間違いなしです。

また料理も非常に美味しく、特に目の前で炙ってくれる「炙り〆鯖」はぜひ一度は食べてほしいおすすめメニューです。

美味しいお酒と料理を味わいたい方は、懐かしさと賑わいを見せる「みやび屋」で過ごしてみるのはどうでしょうか?

みやび屋
住所:東京都渋谷区幡ケ谷2丁目9-20
アクセス:京王新線「幡ヶ谷」駅北口から徒歩約3分
TEL: 03-6300-5080
営業時間:18:00~翌2:00(料理L.O. 翌1:00 ドリンクL.O. 翌1:30)
定休日:なし(臨時休業の場合あり)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。