代田橋「CAFE PINO ESPRESSO」でスタイリッシュなブレイクを

エリア＆駅	東京都世田谷区松原京王線代田橋駅
カテゴリー	カフェグルメ

今回は、代田橋駅から徒歩約4分のところにある、「CAFE PINO ESPRESSO」に足を運びました。
代田橋駅を出て線路沿いを歩き、和田堀給水所を越えると、お店が見えてきます。

この日はあいにくの雨であたりは暗かったのですが、店先が明るく照らされており、すぐに見つけることができました。
ちなみに「pino」はイタリア語で「松」のこと。ここは世田谷区松原なので、ぴったりの店名ですね。

都会的で洗練された店内

大きなガラス窓で囲われた店内は、とても開放感があります。
都会的でスタイリッシュな内装ですが、テーブルや窓枠などが素木でこしらえられており、温かみが感じられます。二つの異なるスタイルが調和していて、おしゃれな空間が広がっています。

手前と奥にはテーブル席、中央には広々としたカウンター席があります。ゆったりと座れるソファー席もありました。
カウンターテーブルにはコンセントがあります。Wi-Fiもあるので、作業がはかどりますね。

店外にあるテラス席はペット同伴OK！

エスプレッソと絶品スイーツでホッと一息

お店に入るとすぐ左手にレジがあります。先に会計を済ませ、頼んだものは店員さんが席に運んできてくれるスタイルです。
なんと、コーヒーのメニューは全てエスプレッソ！斬新です。
2025年9月23日にオープンしたばかりで、メニューは徐々に増やしていっている段階とのこと。

もちろんエスプレッソは飲みたいけど、時刻は17時前ということもあり、小腹が空いている…そんな私が注文したのは、アフォガード。

エスプレッソに浸ったバニラアイスの上に、アーモンドとくるみがトッピング。なんと、アイスは自家製！
まず最初は、エスプレッソが少しかかっている、アイスの上のほうをひとくち。エスプレッソの苦みがほんのり効いており、それでいてバニラアイスはしっかり濃厚で、甘い。この甘みと苦みの絶妙なバランスがたまりません。
ナッツの香ばしさと食感も、良いアクセントになっています。

そしてもう一つ注文したのが、焦がしバターとチョコチャンクのクッキー。

温めてから提供されました。アフォガードを食べているあいだ、バターの良い香りが漂ってくるので、早くクッキーに手を伸ばしたくてウズウズしたんです。
カリカリ&サクサクで、食感の良いクッキー。感動したのは、温めたことによってチョコチャンクが溶けていること！
クッキーのサクサクさと、ソースのようにとろけたチョコチャンクのハーモニーが秀逸で、天にも昇る心地でした。

クッキーを追加注文して、おみやげに持って帰ることにしました。お店で食べた時のように、家でも温めてから食べようと思います。

クッキーを食べ終わるころにはアイスがすっかり溶け、魅惑的なマーブル模様が浮かび上がっていました。
私のアフォガードのお気に入りの食べ方は、最後にエスプレッソとして飲み干すこと。
デザートとしてもコーヒーとしても楽しめてしまう、大好きな一品です。

日々の暮らしにエスプレッソをそえて

入口横にはテイクアウトカウンターがあります。

10時から営業しているので、出がけにエスプレッソを買って街へ繰り出したら、楽しい一日を始められます。
夜は20時まで開いているので、仕事帰りに立ち寄って家でホッと一息つくこともできますね。
エスプレッソとともに過ごす日々を想像したら、なんだかワクワクしてきました。
これから増えていくという新しいメニューにも、胸が高鳴ります。

おいしいエスプレッソをいただきながら、車が行き交う窓の外を眺めていると、自分がシティガールになったかのような感覚に陥りました。
お店のおしゃれさが、私の心までメイクアップしてくれたようです。