カウンターで一貫ずつでてくるお鮨って憧れですよね。
そんな夢が2,000円のランチで叶うというので、お伺いしました!
笹塚駅から徒歩約6分、甲州街道沿いにひっそりと佇むこちらのお店が「立食い鮨 鮨川」さんです。
巻物がイメージの洗練された内装
甲州街道と首都高速が並走する騒々しい交通音からは想像もできないくらい、お店に一歩足を踏み入れると、洗練された静かな空間が広がります。
2022年1月にオープンしたばかりのこちらのお店は、なんと立食い形式です。
どういったシーンにも対応できるというのがこだわりのひとつとのこと。
仕事帰りにフラット寄るのもよし、休憩がてらランチに寄るのもよし、デートや記念日に使うのもよし。
リラックスした状態で食べてほしいという気持ちで、お客様に寄り添った接客を心がけていらっしゃるそうです。
ちなみに内装は、巻物をイメージして円形に設計されており、お客様も一緒に巻かれていくような、一体感を演出しているようですよ。
都心の高級店にも負けない味を、フランクに
私がお伺いした日はなんと女性の握り手さん。
お二人と話していると、とても癒されました♪
都心の高級店にも負けないお鮨を、リラックスして食べてほしいというコンセプトの通り、店内では、握り手さんとお客さんとの気さくな会話が飛び交い、なんとも居心地の良い空間でした。
常連さんも多く、何度も来たくなるのが納得です。
一人で来られている女性もいました!
気軽に入れるのがうれしいですよね。
ネタへの愛は本物!こだわりの日替わりランチメニュー
オーナーが厳選した、川崎の北部市場や豊洲市場の新鮮な魚が、毎朝届きます。
一つ一つ丁寧に仕込まれた本格江戸前鮨は、上品で忘れない味になります!
握り手さんが日によって変わるため、どの握り手さんでも味を統一できるよう、特にネタの仕込みにはこだわっているとのことです。
メニューはその日の仕入れ状況によって日替わりです。QRコードを読み取りスマホで注文というのも新しいですね。
ランチは、海鮮丼か握りおまかせ10貫の2種類。
握りはメニュー記載のもの以外にもモバイルオーダー内にずらり。
一貫200円から追加可能です。
私は「握りおまかせ10貫 お椀つき」を注文しました。内容も記載されているのがうれしいですよね♪
産地が記載されているのも、こだわりが伝わってきます。出身地が産地で記載されていたらうれしいですよね!
握りおまかせは、目の前で握ってくれて、一貫ずつ提供されます。こちらは赤海老です。
海老マニアの私もこれにはうなりました。昆布でしめており、口の中いっぱいに昆布の香りがふわっと広がるのですが、海老自体もぷりぷりで甘みがしっかりあり、最高の一品でした!
こちらは脂鰈の縁側。私、実は縁側って独特の臭みと脂っぽさが苦手なのですが、こちらはまったく臭みもなく、ちょうどよい脂加減が良く、とても上品な一品でした。
握りのラストを飾るのはこちらのいくら。これまた、ぷちぷち弾けるしょうゆ漬けのいくらでした。粒も大きく、口の中が幸せであふれかえりました!
ガリとお椀もあなどることなかれ!
このガリ、なんと仕込みの中で一番手がかかっているそうです!
一般的にガリは新生姜を使用するそうですが、こちらはあえて土生姜を使用しているとのこと。米酢やお砂糖で丁寧に仕込まれた手作りのガリです。親方さんのレシピのようですよ!
これがなんとまあ上品なお味で、変な辛味がなく、これだけでお酒がすすみます♪
とってもおいしいのでぜひご賞味ください。
最後にいただいたのがこちらのお椀。メニューには、「【本日のお椀】(金目鯛/蛤/毛蟹/黒烏賊)」と記載があったのですが、これら具材が全て入っているそうです!
いただいた瞬間、口の中いっぱいに広がる磯の香!!お味噌汁かと思いきや、塩のみの味付けだそうです。信じられないくらい、しっかりしたお味で、感動でした。
ディナーも人気!
こちらのお店は、ランチはもちろん、ディナーも人気です!
さまざまなイベントも定期的に開催されているようですよ!
直近では「鮨合コン」なるものも…!
こだわりの日本酒・ワインの飲み放題や、普段は出さないおつまみなどが提供されるイベントも随時開催されているので要チェックです!
詳しいイベントの情報や営業日などは、InstagramやFacebookで発信されていますのでぜひチェックしてみてくださいね♪
立食い鮨 鮨川
住所:東京都渋谷区笹塚1-62-6 プライムブリス笹塚1F
アクセス:京王線「笹塚駅」から徒歩約6分
連絡先:090-9260-3611(Instagram等各種SNSのほうが、連絡が付きやすいです)
営業時間:ランチ 12-15時/ディナー 17-22時
定休日:火・水(火曜日はランチのみ営業)
Instagram:@sushikawa_tachigui