お茶が豊富な代田橋のモダンバー「茶割ダイナーDo the Boogie」

エリア＆駅	東京都杉並区和泉京王線代田橋駅
カテゴリー	グルメバー

今回は、代田橋駅から徒歩約2分のところにあるバー「茶割ダイナーDo the Boogie」に足を運びました。
代田橋駅を出たら甲州街道方面へ。大きな歩道橋を渡りながら下に目を向けると、お店が見えてきます。

黒い壁に店名がライトで照らされ、影を落としているのが格好いいです。

モダンな雰囲気の茶割専門店

店内は想像していたよりも明るい雰囲気で、赤い壁やタータンチェック柄の椅子が目を引きます。

大きなカウンターテーブルの上にはシャンデリアも。家具一つ一つがとてもおしゃれですね。

カウンター席や2名掛けのテーブル、ゆったりと座れる4名掛けのテーブルがあります。恋人や友人との利用はもちろん、会社の人との飲み会、もちろんおひとり様も、様々なシチュエーションで利用することができそうですね。

こちらのお店最大の特徴は、お茶の種類が豊富ということ。その数、なんと15種類以上！茶割にする時のパターンは、全221通りもあるんだそうです。
これだけ種類が多いと、どれを飲もうか悩んでしまいますよね。ご安心ください。メニューにはお茶の特徴とおすすめの割り方が書かれた表、通称「茶ート」が掲載されています。

この表を見れば、今日の気分にピッタリな一杯がきっと見つかるはず。

残念ながら私は体質によりアルコールが飲めないため、お茶をそのままいただきました。アルコールの注文無しでも気軽に入れる居酒屋の存在は、個人的には非常にありがたいです。

まずは一杯目、クロモジ茶をオーダー。お店のロゴ入りグラスで提供されます。ハーブティーの一種で、クロモジとはクスノキ科の香木のこと。クロモジは古くから日本で親しまれ、いろいろな場面で使われているんだそうです。飲んでみるとほのかにスパイスのようなスッキリ感があります。ゴクゴク飲んでしまいたくなる、後味の良いおいしさです。

やみつきポップコーンと、絶品フード

はじめに、お通しでポップコーンが提供されました。

よく見ると、黒い斑点のようなものが見えます。これはバジル。一粒口にした途端、ポップコーンを口に運ぶ手が止まらなくなりました。ほどよい塩気とバジルの風味が、やみつきになるおいしさです。
クロモジ茶との相性の良さも相まって、あっという間に完食してしまいました。

ポップコーンのフレーバーは日替わりとのこと。これはポップコーン目当てでお店に通ってしまいそう。別のフレーバーも味わってみたいですね。

豊富なフードメニューの中から、手始めにガリガリチキンをチョイス。

衣にコーンフレークを使用した、一風変わったチューリップチキンです。一口食べてみると、衣がサクサク、ガリガリ！良い音が響きます。特製スパイスで味付けされており、絶品！夢中で食べてしまうおいしさです。

コーンフレークがこんなにチキンと相性が良いとは、目から鱗でした。溢れんばかりのコーンフレークを拾って食べるだけでも、きっとお酒が進むと思いますよ。別添えで提供される山椒を振りかけて食べるのもおいしいです。

和風出汁が絶品のラーメン

4種類ある麵料理の中から、塩ラーメンを注文。

しっかり魚介のうまみを感じるスープにコシのある麺がよく絡み、とてもおいしいです。具材はチャーシュー、麩、ネギ、ミョウガ、レモン。なかなか他では見られない具材のセレクトです。

和風ベースの出汁なので、ミョウガが良いアクセントになっています。
麩はスープに浸して食べるのがおすすめとのこと。ふわふわの麩にスープがよく染みて、出汁のうまみを堪能することができました。
レモンは味変要員で、半分ほど麺を食べてから絞りかけました。酸味がさらに出汁のうまみを際立たせます。1杯で何度も楽しめるラーメンだなと思いました。

最後に、二杯目のお茶を注文しました。