代田橋の隠れ家中の隠れ家 古民家の花屋「STAYFLOWER」

代田橋のお店はどこも隠れ家的、私はそんな隠れ家を探し当てるのが大好きです。
「この道通ったことないな」「今日は笹塚から歩いてみようかな?」等、時間と気持ちに余裕がある時は新しい発見を求めて散策をしています。

今回はまさに知る人ぞ知る、知らない人は絶対に通り過ぎてしまう、でもぜひ入っていただきたいステキなお花屋さんSTAYFLOWER(ステイフラワー)さんをご紹介します。

お店をみつけましょう

代田橋駅からお店までの経路は、STAYFLOWERさんのInstagramに写真と矢印つきで掲載されているので、私は笹塚から向かう道をご案内したいと思います。

徒歩で17分ほどかかりますが、経路としては笹塚からの方が分かりやすいかもしれません。
甲州街道を代田橋方面へ真っ直ぐ進み、環状七号線を方南町方面に曲がります。
大切なことは大原の交差点でお店側に道を渡っておくこと。曲がったら環状七号線が右側、甲州街道は後ろになるように進みましょう。
しばらくするとメルセデス・ベンツの看板が見えますので、そこから和泉通りに入っていきます。代田橋の人気店「Butter“mass”ter(バターマスター)」さんがみえたら、お店の手前を右に曲がってください。
突き当りを右方向へ道なりに進むと、永井歯科の看板がついた電柱が目印、もうここがほぼゴールです。右の路地を進むと一番奥に緑の小道があります。

ここ入っていいのかな?と思うかもしれませんが入れます、前へ進みましょう!

隠れ家のドアを開ける時はいつもドキドキ

小道の先は古民家、お店というよりおうちに遊びに来たような感覚になります。

STAYFLOWERさんを知ったきっかけは、習い事の先生から「あの辺りに若い方がお店をしているみたいなんだけど、外から見えないのよ」と言われたこと。

たしかに何屋さんか分からずに、この古民家のドアを開けるのはかなり勇気がいります。
でもこちらのブログをご覧になった方は、もう恐れる必要はありませんよね?
閉まっているドアを開けましょう!

明るい店内に気さくな店員さん

店内は白を基調とした壁にカラフルな花瓶が並べられています。こちらの花瓶は下北沢にあるヴィンテージショップのものだそう。花瓶は欲しいなと思っていても、なかなかちょうどいいものに出会えなかったり、出先で持って帰れなかったりしませんか?

お花を選ぶタイミングで花瓶も選べると楽しさ2倍、花瓶に合わせてお花を選ぶのも良いですね。

テーブルに乗ったお花が大きな花束のよう

お花はお店に入って左側のスペースに置いてあります。
一般的なお花屋さんはお花がショーケースに入っていたり、ブーケやアレンジメントがディスプレイされていたりすることが多いのですが、STAYFLOWERさんは花瓶でテーブルの上に飾られています。

こちらでは店員さんにお任せすることも、自分でアレンジすることも可能です。自分でお花を手に取れるのは結構珍しいですよね?
またお値段もしっかり見やすいところに書いてあるので、取ったは良いけど思ったより高くて戻すに戻せない…なんてことにはなりません。

STAYFLOWERさんは“ミレニアル世代に花文化を”、“気軽に花を生活に取り入れてほしい”というコンセプトのお店なので一輪から購入可能です。
一輪だけでも様になるステキなお花が多く、葉っぱやお豆等おもしろい花材もあるのでテーブルの周りをぐるぐるしてしまいます。

店員さんとずっとお喋りをしながら選んでいたので、本当にお友だちの家に遊びに来たような気分。
今回は薄い黄色のコスモスとカボチャ色のケイトウを自宅用に購入しました。

購入したお花にチェックをしてくださるので、この前買ったお花は何だったかな?と見返すことができます。
部屋に1輪だけでもお花があると明るくなります。ぜひお気に入りをみつけて手に取ってみてください。

実店舗2軒目もオープン

隠れ家、隠れ家と言っていますが、STAYFLOWERさんはとても人気のあるお店です。
代田橋のお店を知らなくても、オンラインやイベント等でみかけたことがあるかもしれません。
オンラインからスタートし、代田橋が初の実店舗としてオープン。
そして2023年11月3日には中目黒に2店舗目がオープンしました。

代田橋も変わらず営業しているようですが、オープンの準備やイベント等で臨時休業もありますのでInstagramで営業チェックをしてから行ってみてください。

STAYFLOWER(ステイフラワー)
住所:東京都杉並区和泉1-24-6
アクセス:京王線「代田橋駅」から徒歩約10分
TEL:080-1524-4055
営業時間:12:00-19:00
定休日:火曜日・木曜日
Instagram: @stayflower2019

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。